月日が経つのは早いもので，2019年も半分が終わってしまいましたね．7月に入り夏の訪れを待つ仙台ですが，ただいま梅雨真っただ中，まだまだ半袖では肌寒く感じられます．初めまして．今年度より丸田・森井／中村研究室にやってまいりました，鈴木と申します．

　さて，7月1-5日に福岡県の福岡国際会議場にて開催されました，12^th Asia-Pacific Conference on Combustionに参加してまいりました．当研究室からは秋葉さん，金山さん，鈴木の3名が口頭発表を行いました．秋葉さん，金山さんの発表はさすがM2と言わんばかりの堂々と素晴らしいものでしたが，私は今回が初めての英語でのプレゼンテーションで，以前日本語で発表した時の数十倍は緊張しました．発表中，「レーザーポインタの震えよ，おさまれ…！」と何度思ったことでしょう…まだまだ自身の英語力が低く，質疑では適切な応答が出来なかったことが悔やまれますが，語学のみならず，至らない点を見直す貴重な機会となりました．また，他の研究グループの発表の聴講や，多くの研究者・学生との意見交換はとても刺激的で，研究への意欲が掻き立てられました．

　開催地である福岡は出発前，台風だ大雨だとやや騒がれておりましたが，いざ到着すると雨も少なく，とても過ごしやすく感じられました．学会期間中には同じくASPACCに参加していた北海道大学の先生や学生さんとの交流会もあり，皆で博多名物であるもつ鍋を美味しく頂きました．これから秋の学会への準備期間となりますが，先生や彼らに成長した姿でお会いできることを目標に，気を引き締めて頑張ります．